天然石ラピスラズリについて

世界で最初にパワーストーンとして認知されたのが、ラピスラズリと言われています。その歴史は古く、紀元前5000年頃から、古代エジプト、メソポタミア、中国、インドなどあらゆる国で護符とされてきました。そして長い年月をかけた今日でも最強の聖石として、称えられている天然石は、このラピスラズリを置いて他にありません。名称の由来はペルシャ語の青色が由来となっているようです。ラジュライトを主成分にした群青に、黄鉄鉱や長石、方解石などの白が混入されています。濃紺が際立ち、バランスよく黄鉄鉱が混入したものが最上とされ、最も美しいラピスラズリはアフガニスタンに産出します。また、岩絵の具として用いられていたラピスラズリにはこんな逸話もあります。中性のキリスト教社会で、宗教絵画における聖母マリアの衣服が一斉に鮮烈な群青に変化した時期がありました。

マドンナブルーと呼ばれたその青は、染料に使われていたラピスラズリがもたらした、目の覚めるような聖なる群青だったのです。これは、ラピスラズリの効力をよく表したエピソードと言えます。ラピスラズリのように条痕がはっきりとした天然石は、人間の意識を根本から塗り替える性質を持っていると言われています。最強の聖石と呼ばれているラピスラズリですが、一体どのようなパワーがこの天然石にあるのでしょうか。一般には、強運を招く、第三の目を開かせる、直感力や判断力を身に付けるといったパワーがあると言われています。しかし、ラピスラズリは目先の幸運を与えるだけではなく、あるときは、試練を与える存在にもなります。父性的なエネルギーを持ち、本来その人がこの世で経験し、越えなければならねい宿業やカルマを、いち早く表面化させ、昇華させようとします。そのため、ラピスラズリを身に付けたことによりさまざまな経験をしてしまい、ラピスラズリは本当に幸運を呼ぶ石なのか、と思われる方がいるかもしれません。しかし、その全ての出来事は、魂の成長や未来に起こりうる不運に対する保護の布石であることが、あとになってわかるはずです。ラピスラズリのメッセージはそれだけ奥深く、鋭いものです。

そのため、お守りにされる場合には良質のラピスラズリを探されてみてください。ラピスラズリは、危険を伴う仕事に、旅行に、学習効果を上げたい時に、天職に出会いたい時に、自分の本質や生まれてきた意義を知りたい時に、きっと良い効果をもたらしてくれる天然石です。

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